メロディック・ハードコア(Melodic Hardcore)(通称「メロコア」)は、ハードコア・パンクの疾走感はそのままに、キャッチーなメロディを乗せたスタイルです。
1980年代後半、あまりに過激で攻撃的になりすぎた「ハードコア・パンク」に対し、アメリカのカリフォルニアを中心にメロディックなパンクが発生しました。
主な特徴
メロコアは、「激しさ」と「旋律」の対比が最大の魅力です。
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疾走感あふれる「2ビート」: ドラムが「タッタタッタ」と高速で刻む2ビートが基本です。スケートボードやスノーボードといったエクストリームスポーツの映像とも非常に相性が良いです。
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キャッチーなサビとコーラス: ヴォーカルは怒鳴るのではなく、ポップで覚えやすいメロディを歌います。メンバー全員で合唱するような「シンガロング」のパートが多いのも特徴です。
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歌詞のテーマ: 政治的なメッセージだけでなく、個人的な悩み、友情、恋愛、あるいはポジティブな人生観など、より等身大で共感しやすい内容が増えました。
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エピタフ・レコードの影響: バッド・レリジョンのギタリストが設立したレーベル「Epitaph」が、90年代にこのジャンルを世界中に広める大きな役割を果たしました。
▼日本のメロコア・アーティスト