ダンス・ポップとは?
ダンス・ポップ(Dance-pop)は、踊るためのリズム(ダンス・ミュージック)と、口ずさみやすい歌(ポップ・ミュージック)を融合させたジャンルです。
1980年代初頭、ディスコ・ブームが去った後に、当時の最新シンセサイザーやリズムマシンを駆使して作られた「キャッチーなダンス音楽」として確立されました。
特定の音楽理論よりも「クラブでも踊れて、ラジオでもヒットする」という機能性と商業的な成功を重視するのが特徴です。
3つの大きな特徴
ダンス・ポップを形作る主な要素は以下の通りです。
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アップテンポで安定したリズム: 踊りやすい一定のビートが刻まれます。バラードのようなテンポの変化は少なく、最後までノリを維持します。
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強力なフック(サビ): 一度聴いたら忘れられない印象的なメロディ(フック)が繰り返され、誰でも簡単に口ずさめるようになっています。
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プロデューサー主導の制作: アーティストの歌唱力だけでなく、プロデューサーによる音作り(トラック制作)が非常に重要視されます。
時代ごとの移り変わり
ダンス・ポップはその時々の流行のダンスジャンルを取り込んで変化し続けています。
| 時代 | 取り込まれた要素 | 代表的なアイコン |
| 1980年代 | ポスト・ディスコ、シンセ・ポップ | マドンナ、マイケル・ジャクソン |
| 1990年代 | ハウス、ユーロダンス、R&B | ブリトニー・スピアーズ、バックストリート・ボーイズ |
| 2000年代 | エレクトロ、アーバン・ポップ | レディー・ガガ、リアーナ |
| 2010年代以降 | EDM、トロピカル・ハウス | ケイティ・ペリー、デュア・リパ |
90年代以降からポピュラーミュージックの主流となっています。
以下、ダンス・ポップ楽曲を持つ日本のアーティストです(K-POPを含む)。