ハウス・ミュージックとは?
ハウス(House)は、1980年代初頭にアメリカのシカゴで誕生したエレクトロニック・ダンス・ミュージックです。
名前の由来は、シカゴにあった伝説的なクラブ「ウェアハウス(The Warehouse)」だと言われています。
ディスコ音楽をベースにしつつ、よりリズムを強調し、安価なシンセサイザーやリズムマシンを使って自宅(ハウス)でも作れるようなDIY精神から発展しました。
3つの大きな特徴
ハウスを象徴する音楽的なルールは以下の通りです。
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「4つ打ち」とオフビートのハイハット: バスドラムが「ドン・ドン・ドン・ドン」と一定に鳴り、その合間に「チッ、チッ」というハイハットの音が裏打ちで入るのが基本の形です。
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心地よいテンポ: 1分間に約120〜130拍(BPM 120-130)程度で、人間が歩いたり軽く動いたりするのに最も心地よいリズムだと言われています。
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ソウルフルな要素: テクノが無機質なのに対し、ハウスはピアノのバッキングやソウルフルなボーカル、サンプリングを多用し、どこか温かみや人間味を感じさせるのが特徴です。
ハウスの多様なサブジャンル
ハウスは非常に懐が深く、時代に合わせて多くのスタイルに分かれています。
| ジャンル名 | 特徴 |
| シカゴ・ハウス | ハウスの原点。粗削りでエネルギーに満ちたサウンド。 |
| アシッド・ハウス | シンセ(TB-303)による「ビキビキ」という歪んだ独特の電子音が特徴。 |
| ディープ・ハウス | ジャズやソウルの要素が強く、メロウで大人っぽい落ち着いた雰囲気。 |
| プログレッシブ・ハウス | 曲の展開がドラマチックで、現在のフェスなどでよく流れるスタイル。 |
| トロピカル・ハウス | 笛の音やパーカッションを使い、リゾート地のような開放感がある。 |
以下、ハウス楽曲を持つ日本のアーティスト一覧です。