ワールド

ワールド・ミュージック(World Music)は、西洋のポピュラー音楽(英語圏のポップスやロックなど)以外の、世界各地にある伝統音楽や、それらをベースにした現代的な音楽の総称です。

誕生の背景

1987年、イギリスのレコードレーベル関係者たちが、レコード店で「アフリカやラテン、アジアなどの音楽をどの棚に置けばいいかわからない」という問題を解決するために、マーケティング上の便宜的な名称として作った言葉です。

特定の「音のスタイル」を指すのではなく、西洋音楽から見た「世界中の音楽」という巨大な括り(カテゴリー)を指します。

「グローバル・ミュージック」への移行

近年では、「ワールド・ミュージック」という言葉が「西洋以外の音楽を一括りにする、西洋中心的な視点だ」という議論もあります。

そのため、グラミー賞などでは「グローバル・ミュージック」という呼び方に変更されるなど、より対等で広がりを持った表現へと変化しています。

日本での広がり

日本では1980年代後半から90年代にかけて大きなブームがありました。

坂本龍一などのアーティストが、沖縄音楽やアジアの民族音楽を自身の作品に積極的に取り入れたことも、日本人がワールド・ミュージックに親しむきっかけとなりました。


1980年代

坂本龍一のシングル一覧

ヒット曲・代表曲:energy flow(ウラBTTB)、WAR HEAD、STEPPIN’ INTO ASIA、LOST CHILD(関連ページ:YMO)シングル曲(リリース順)WAR HEAD(1980年)Riot In Lagos(1...